お題!個人的に好きなジブリ作品4選
このお題はすごく迷ってしました
ということで、ランキング形式にしてみることにしました!
【個人的ジブリランキング】
1位 思い出のマーニー
2位 借りぐらしのアリエッティ
3位 猫の恩返し
4位 ハウルの動く城
1位 思い出のマーニー
公開日が2014年7月の思い出のマーニー。
原作者はイギリスの児童文学作家のジョーン・ゲイル・ロビンソンで、自らイラストも手掛けていたそうです。
物語のあらすじとしては、12歳の内気な少女が夏の間だけ喘息の療養のため海辺の村に滞在するところから始まります。その村の入り江には、「湿っ地屋敷」と呼ばれる長い間誰も住んでいない洋館があり、少女はそこで金髪の少女・マーニーと出会うというお話です。
12歳という難しい時期に色んなものと葛藤していて殆ど心を閉ざしてしまっていた少女は、なぜあんなに簡単にマーニーに対して心を開いたのかと疑問に感じていたんですけど、この二人の関係性そして少女がマーニーと会っていた場所の謎が解けたとき驚愕しました。
作画はもちろん、音楽、少女の心の変化とともに少女を取り巻く人物たちの見え方が少しずつ変わっていくところなどがすごく好きなポイントでもあります。
2位 借りぐらしのアリエッティ
公開日が2010年7月の借りぐらしのアリエッティ。
物語のあらすじは、両親と3人で静かな暮らしを営む14歳の少女アリエッティは、郊外の広大な古い屋敷の床下に住み、良いかの生活に必要な物を床上に住む人間たちに気づかれないようにこっそり借りて生活をする「借りぐらし」をしているという話になっています。
この作品は何といっても小人の少女と人間の少年の淡くも切ない恋模様が描かれた作品です。
決して交わることない二人が出会い恋をし、最後には約束を交わす。
私個人の解釈なので二人のお互いを思いあう気持ちが果たして恋心なのかは定かではないんですが、ひそかに寮片思いだったらいいなと関係性を勝手に妄想しながら楽しんでいました。
作中に出てくるアリエッティの自室や屋敷内にあるドールハウスがとてもステキですごく記憶に残っています。
音楽も世界観にぴったりで歌声も大好きなのでジブリ作品の音楽の中でもお気に入りの楽曲です。
3位 猫の恩返し
公開日が2002年7月の猫の恩返し。
こちらの作品は「耳をすませば」の主人公である月島雫が書いた物語という位置づけのスピンオフになっているそうです。宮崎駿監督のリクエストを受けて漫画家の柊あおい先生が書き下ろしたコミック「バロン 猫の男爵」が原作になります。
物語のあらすじは、ごく普通の女子高生のはるはその日学校に遅刻するし、ごみ箱の中身をぶちまける大失態。おまけに、憧れの男の子が別の女の子といい感じで2ショットになっているのを目撃してしまい、すっかり落ち込んでいた時にたまたま惹かれそうになった1匹の猫を助けたことにより猫の恩返しが始まるというお話になります。
猫、猫、猫尽くしの作品になっていて猫好きな方なら大好きな作品だと思っています!
主人公がムタと呼ばれる大きな猫に着いて行くと小さな町並みが広がる場所につきそこで紳士な猫の男爵と出会うシーンが一番印象深く記憶にあります。
出てくる猫の大半がなかなかの美猫でそこも見どころなんじゃないかと思います。
4位 ハウルの動く城
公開日が2004年11月のハウルの動く城。
原作者はイギリスのファンタジー作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの魔法使いハウルと火の悪魔。
物語のあらすじは、魔法と科学が混在する世界のとある国で、愛国主義が全盛を縛り、いよいよ戦争が目の前に迫っていた。父の残した帽子店を切り盛りする18歳の少女ソフィーは、ある日街で美貌の青年と出会う。彼こそは人々が恐れる悪名高い魔法使いハウルだったのだが、ソフィーは彼のやさしさにだんだん心奪われるというお話になります。
金髪が美しいハウルの最初の登場シーンは、ソフィーをスマートに助けるというものだったのに、ソフィーと過ごしていくうちに青年の本質は臆病で怖がりな魔法使いだったというなんともギャップを感じさせられるキャラに心奪られた方は少なくないはずです。
私は、世界観はもちろん、ソフィーとハウルの関係性に魅了されました。
ソフィーの勇敢で強かな女性像には圧倒されっぱなしでした。
ジブリ作品は、世界観・音楽・作画などが素敵すぎる作品がまだまだあるので久しぶりにジブリ作品を見たくなりました。
ぜひコメントでジブリ愛を書いてみてください!
たくさんの愛を待ってます!!